2009年6月30日火曜日

草食系営業に告ぐ!

 「草食系男子(そうしょくけいだんし)または草食男子(そうしょくだんし)とは - 中略 -「協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛に積極的でないタイプ」の主に20、30代の若い男性を指す。(出典:Wikipedia)」

 営業にもこのタイプの人たちがいるようだ。
  • お客さまに伺っても、むさぼることはしない。ただ、優しくほほえんで、「なにかありませんか」と聞く。
  • 積極的に課題を聞き出し、案件を掘り起こそうとはしない。お客さまが、仕事を与えてくれることを待っている。
  • 与えられた仕事はきちんとこなす。ただし、それ以上のことはしない。
  • 自分から仕掛けるなどとはとんでもないこと。お客さまとの間に軋轢が生まれることを極力避ける。
  • 製品や技術について勉強はする。しかし、お客さまから聞かれたモノに限られ、自ら積極的に新しい知識を求めることはしない。
  • お客さまからクレームを極度に嫌う。そのため、こちらか言うべきことさえ主張せず、ただ言いなりになっている。
  • 値引きで何とかしようとする。少しでも高く売ろうという意欲はない。積極的に価値を売り込み、費用対効果の高さを売りにすることはしない。
  • 社内でもいい人に見られたいと思っている。自分の考えを主張することは避ける。物分りのよさ、素直さをアピールす。
 草原が、少なくなりつつある。限られた餌場を多くの営業が奪い合う状況だ。モノが売れなくなりつつある時代に、新たな餌場を自ら切り開かなければ、いずれは飢えることになるだろう。

 猛獣になれというつもりはないが、貪欲さを持たない営業が生き残る道は残されていない。

 「営業の人格は、数字である。」とは、かつての我が上司の至言である。どんないいやつでも数字を挙げられない営業は評価されない。あたりまえのことだが、この自覚をもっていない営業も少なからずいるようだ。

 数字は、お客さまの評価の裏返しだ。お客様の評価なくして、御代はいただけない。そのためにも、貪欲にお客様に喰らいつき、お客様の課題を探り、案件を掘り起こす。そんな「肉食系営業」にだけ、生き残る道が用意されている。


肉食系営業になる方法・・・


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