2008年6月2日月曜日

収まりのいい 「3」

 3という数字にこだわっています。3箇条、3原則、3つの特徴など、3という数字は大変収まりがよく、頭へスッと入ってくるようです。

例えば・・・
例1:ある通信システム関連の製品
「セキュリティ」、「安定通信」、「簡単導入」を同時に実現!

例2:RFID関連製品の場合
[特徴1]ICタグをシートに置くだけで即座に読み取り
[特徴2]読み取り範囲をきめ細かく設定可能
[特徴3]金属の筐体や棚などに影響を受けず安定読み取り

例3:提案書をセクシーに魅せる3原則 
原則1 簡潔明瞭の原則 
原則2 統一ルールの原則 
原則3 対比表現の原則
などなど。

 2や4ではダメです。どうも収まりが悪い。5もありですが、やはり3のほうが落ち着く感じがします。それ以上多くなると印象が分散してしまうと言うか、記憶に残りにくい。

 私は資料を作るときや会話の時に、なんとか3つにまとめるようにしています。2つしかなければ、新たに追加するか、分割する。4以上の時は、何とか共通なところを見つけて3つにまとめる。そんなことに異常なほど神経を使っています。

 「そのご指摘には、3つの課題があるとおもいます。まず、第1は・・・」
 「この問題を解決するには、3つの手順を踏む必要があります。」
 「営業活動プロセスは、主要な3つのフェーズとデリバリーによって構成されています(4つと素直に言わないところがミソです!)」

 その理由を科学的に突き詰めたことはありません。ただ経験的に、どうも記憶のプロックは、3つの突起で組み合わさっているような気がしています。

 いかがでしょうか?そんなことを感じるのは私だけなのでしょうか?

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