2008年5月10日土曜日

三日坊主を越えられるか?マラソンで再起のきっかけを!

 ブログを始めたのはいいが、ひとつひとつに時間をかけすぎてしまったようだ。三日坊主。ということで、もっと肩の力を抜き、再起を期すこととした。だから、今回は仕事を離れて趣味の話し。

 ランニング。走り始めて1年3が月ほどが過ぎた。最初は、300m走ることさえ苦しかった。1kmなんて“ありえない”。そんな私が、今では、月間200kmほど走っている。

 この間の変化は劇的だ。77Kgあった体重が、今では65-66Kg。体脂肪率は、31%から16%、体内年齢は、53歳から26歳。別にこんな結果を狙ったわけでもなければ、想像もしていなかった。気がついたらそうなっていました・・・と言うことに過ぎない。でも、こうやって書き出してみると、確かにすごいことだと思う。

 ランニングと言っても、ゆっくり、のんびりのジョギングではない。マラソンでタイムを狙って走ることだ。「同じじゃないの?」と思われる方も多いだろうが、これが全然違う。
 「完走するマラソン」と「タイムを狙うマラソン」。これは、やってることは一見同じようだが、まったく違うスポーツだと思う。練習の方法も違えば、走り方も違う。
 ちなみに、私のフルマラソンの自己ベストは、3時間24分3秒。先日行われた千葉県の佐倉マラソンでの記録。苦々しい失敗レースの後の自己ベスト更新。本当に嬉しかった。
 当然、次はもっと上を狙いたい。そう思っている。

 実は狙っているのはタイムだけではない。もっと長距離を走る。これもチャレンジしてみたい。
 フルマラソンは、42.195kmだけど、実はその上がある。100Km、24時間走、スパルタスロン(243km)・・・。ちなみに「24時間走」なる競技、眠らずに走り続ける。国内トップは、258kmを走る。フルマラソン以上の距離をはしるこのようなレースをウルトラマラソンという。

 残念ながら、この世界にチャレンジするには、体力も気力も未だ不十分。でも、いずれ関わってみたいと思っている。その前哨戦。来週行われる八ヶ岳の42km走。八ヶ岳の林道を走る林間コース。急な登り下りを走るこのレースは、100km/75km/42kmとあり、私はその最短を走る。

 なぜ、こんなことにはまってしまったのか。自分でも不思議に思う。ただ、ひとつ分かっていること。それは、マラソンという競技が、実に知的なおもしろさがあると言うことだ。意外に思われる方もいるかもしれないが、マラソンは体力だけではレースにはならない。42.195kmというコースで起こる様々な事態を事前予測し、そのための対策を走りながら確実にこなしてゆく。
 足も痛くなれば、筋肉も疲れる。エネルギーも不足するし、汗と共に電解質も排泄され、身体に様々な変化が起きる。どの時点でどんな状態になるのか。それをある程度想定して、事前の対策を確実にこなす。これができなければ、レースはうまく走れない。

 「4時間近くも何考えて走っているんですか?あきませんか?」と聞かれることがある。冗談じゃない。考えることが一杯ありすぎて、身体だけではなく、頭も相当に疲れる。体力が消耗してくると、ますます頭の回転が衰える。簡単な計算さえもできなくなる。まさに「知的消耗戦」である。

 例えば、42.195Kmを3時間30分で走るためには、キロ5分を維持しなければならない。レースという晴れ舞台の高揚感、スタート時、みんな、一斉に勢いで飛び出す。最初だから身体も軽い。ついつい「今日は特別かも・・・?」などと考えてしまう。筋肉はもっと速く走っていいよと脳にささやく。しかし、この甘言に惑わされ、ついついスピードを上げてしまうと後で、スタミナが持たない。練習で、おおよその自分の実力というものは分かる。所詮それ以上の実力はない。レースの奇跡などありえない。やっただけのことしかできない。それがマラソンだと思う。
 そんなこと分かっているのに、ついキロ5分をキロ4分50秒にアップする。たった10秒と思われるだろうが、フルマラソンの距離に換算すると実に7分速くなる。3時間30分が3時間23分。これは、相当なスピードアップであり、身体への負担はまったく違う。ここを計画通りに徹底的にコントロールしなければ、レースは失敗する。

 補給も大切だ。フルマラソンを走りきると体重60Kgの人で4300kcalを消費する。おにぎりに換算すれば、20個近い。当然、走りながらそんなに沢山食べられないから、体内のグリコーゲンや脂肪をうまく使わなくてはならない。そのためには、サプリメントをうまく使って燃焼を促すことも必要になる。それでも足りないカロリーは補給が必要だ。ならば甘いもの!とゆきたいところだが、それは必ずしもよろしくない。甘すぎるものを一気に口にすると、インスリンが分泌され血糖値が下がる。そうすると、筋肉への糖分の供給がうまくゆかなくなる。どのタイミングで、何をどの程度補給すればいいのか。

 とにかく、レース中は本当に忙しい。ただがむしゃらに走っているだけでは、いいタイムはでない。歳をとり、体力も若者のようにはゆかない。だからこそ、知力がますます大切になる。まさにマラソンは、知的ゲームである。

 今は、雨が降っている。先週膝を痛め、今週は仕事が忙しく、ここのところ満足な距離を走ることができていない。
 走ることで、自分の筋肉や脳みそと会話をする。そして、今の様子はどうかと問いかける。それには十分な会話の時間=距離が必要だが、それができていない。来週レースだと言うのに・・・

 さて、また長文となってしまった。仕方がない。これが、my style なんだろうな。さて、続けられるだろうか。これもまた、チャレンジですね。

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