無料セミナー開催します。よろしければ、いかかですか?
このブログでも、いろいろと書いてきましたが、ちょっと整理して話しをまとめてみようかと思っています。
テーマは、
クラウド時代に勝つ!グリーンITで勝負する・・・
9月8日(火) 開催 ・ 東京・九段下
ちょっと、大上段に構えてみました(笑)
「クラウド」という言葉、立場によって、思い入れが違うようです。
ITソリューション・ベンダーにとっては、この不況を脱するための魔法の言葉だし、ユーザーに取ってみれば、乾いた雑巾を絞るための最新型脱水機としての期待があります。しかし、両者ともに、その実態やトレンド見切れずに、いまひとつ乗り切れないといったところではないでしょうか。
私も「クラウド」が、今のIT業界を変革する万能の武器だなどとは思いません。そもそも、クラウドという言葉以前に、その実態は存在していたわけで、クラウドから何かが始まったわけではない。だから、今のクラウドだけをみるのではなく、これまでの流れから今を見れば、自ずとこれからのトレンドも見えるのではないかと思っています。
クラウドをそんな目線で、一歩引いて見直してみるのも悪くないかと思っています。
ただ、ひとつ確信を持っていることがあります。それは、お客様が、IT活用を考える上で、選択肢が増えたということ。つまり、今までのオンプレミスで、コスト・パフォーマンスが優先されるだけではないということです。
グリーンIT、所有から使用へのシフト。これらが、新たな選択肢に加えられているということ。そうなると、営業は、コストパフォーマンスだけではなく、お客様の業務課題の解決にどれだけ具体的に迫れるかということが、ますます求められるようになります。
つまり、業務の課題を解決するための手段は、いままで、お客様が、こんなアプリを開発したいと言い、営業は、それに応えればよかったわけですが、これからはそれだけでは済まされない。つまり、アプリは、もう自分達では持たないわけだから、アプリ以前の業務上の課題から要件を整理し、最適なアプリ・サービスの組み合わせを提供することが、営業には求められるのです。
つまり、営業は、今まで以上に、意思決定の上流に食い込まなければ、ビジネス・チャンスを逸することになるのです。
こんなことは、いまさらの話ではありますが、お客様の期待は、ますますその方向に向かってゆくことは、確かではないかと思います。
「不況だから、ものが売れない。」、「不況だから、派遣が切られた。」、「不況だから、今は我慢するしかない。」・・・こんなことばをITソリューション・ベンダーの経営者や営業マネージャーから、よく聞くようになりました。
そんな方に申し上げるのですが、「それなら、不況が過ぎれば、元に戻るのでしょうか?」。
私は、その答えは、NOだと思っています。
ITのパラダイムが、いま大きく変わろうとしている。これは、不況だからはじまったものではありません。それは、本来緩やかなものだったと思います。しかし、ITソリューション・ベンダーもユーザー企業も、この不況をきっかけに、何とかしなければと必死です。だから、今までの非常識もある程度は、受け入れ、何とかしようとしている。
つまり、この不況は、このITビジネスのパラダイムの変革を加速するきっかけになっているのではないかと。
このあたりを、冷静に見ておく必要がある。そして、そのための営業力を今のうちにしっかりと育てておくことが、必要ではないかと思うのです。
不況で物が売れない、不況で派遣が切られていることは、紛れも無い事実です。しかし、その先は、今までと同じビジネス・パラダイムではないということを、心得ておく必要があるのではないかと思っています。
このセミナーに出ていただいて、すべてがわかるなどと不遜なことを申し上げるつもりはなりません。ただ、こんなものの見方もあるのかと、ひとつでも気づいていただければ、ありがたいと願っています。
オフミのつもりで、いかがです?
定員があります。よろしければ、お早めにお申し込み頂ければ幸いです。
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9月8日(火) 開催 ・ 東京・九段下
クラウド時代に勝つ!グリーンITで勝負する・・・
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