2010年9月11日土曜日

「信頼」という言葉の重み

 「お客様と親しくなること。相談される、信頼される営業になりたいと考えています。」
 
 ある新入社員研修の冒頭、「どんな営業になりたいと思いますか?」という質問に、こんな答えが返ってきました。
 
 「そうだよね、そんな営業になりたいよね・・・」と言ってあげたい気持ちはありましたが、あえてこんな回答をしてみました。
 
 「確かに相談される、信頼される営業になることができれば、素晴らしいよね。じゃあ、どうすれば、そんな営業になれるのだろう?
 
 笑顔で、親しく、誠実に・・・そんな、生易しいものじゃないと思うよ。
 
 お客様に信頼されるというのは、あなたが、お客様を愛し、お客様のために汗して働き、命を懸けてお客様を成功へと導くこと。信頼されるためにではなく、お客様の成功を願い、真剣に取りくむ。そして、気がつけば、信頼という二文字がそこにある。そんなものだと思うんです。営業とは、そんな仕事です。あなたには、それができますか。」
 
 彼女の目は、点になっていました。多分、自分は、模範的な回答ができたと、満足していたのかもしれません。
 
 彼女ばかりではなく、ちょっと大げさではないかと思われる方も、いらっしゃるでしょう。では、是非、このビデオをご覧ください。きっと、稚拙な私の言葉ではとても表現することのできない、信頼の意味に気付いていただけるのではないかと思います。


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